社葬は、通常の個人葬と異なり、会社が運営するものであるため、葬儀の流れも大きく異なります。
1.取締役会の開催
取締役会で、葬儀実行委員会を設置し、社葬取扱規程にしたがい葬儀委員長・葬儀社・日時・規模・概算予算の決定を行ないます。その後、社内・社外に通知します。社葬費用は経費に計上するため、議事録を作成することもあります。

2.葬儀の準備
来賓・参列者名簿の作成や、会葬礼状の準備、式次第の準備、スケジュール作成、飲食の手配など、多くの作業が必要となりますが、案内係・受付係・会計係など役割分担をしながら、式当日までに準備を間に合わせます。リハーサルでは、式場レイアウト・動線を確認したり、供花・名札の序列決定・タイムスケジュールの確認などを行います。

3.式当日
実行委員長の支持の下、各係員が配置について運営します。
無宗教の場合、式の中で経歴紹介・葬儀委員長社寺・喪主挨拶・来賓献花などを行うのが一般的です。

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